就学前支援4回目

こんにちは。
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの伊川です。

2/17(月)は就学前支援4回目を行いました。

来所したらまずは挨拶から始まります。
「おはようございます!」と言うと、顔を見て挨拶ができる子と、別の方を見ている子がいました。

相手の顔を見て、挨拶をすることを丁寧に伝えていきます。

身支度の途中でチャイムが鳴ると、どうしよう?と困った表情の子どもたち。
待ってもらえない経験。
学校で遅刻をしたら、授業は始まっています。
すばやく動くことを身につけたり、自分が今どうしたらいいかを考えていきます。

授業終了のタイミングでチャイムが鳴り、起立!の号令で立ちます。

慌てて、鉛筆を筆箱に入れようとしたり、やっていることを終われない子もいました。
まず号令では立つことを覚え、後からできることを覚えていきます。
今回は集中力を持続させるために
足が開いたり、背筋が曲がったりした時に
ぐーぴた、ピン!という声かけをしました。
はっとした表情で、足を閉じたり背筋を伸ばして自分なりに意識している姿が見られました。

筆箱を出して下さいと指示をすると、すぐに鉛筆をだそうとする子がいました。
筆箱の置く位置の確認をし、今は聞きますと伝えます。

話を聞くとき、筆箱や鉛筆をさわってしまうと、集中ができません。

今は聞きます。今は見る時だよと何をする時かを伝えます。

集中をしてから話し始めることの大切さを子どもたちから学びました。

就学前支援も4回目となり、安心感が持てるようになり、友だちとのコミュニケーションを楽しめるようになってきました。
3月は、あと3回の支援となります。
日々の積み重ねが自信へと繋がっていると実感できます。
子どもたちの心の根っこを育てていけるように寄り添っていきます。

よろしくお願い致します。