ふるる学校〜就学前支援で伝えたかったこと
こんにちは。
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの塩﨑です。
1月末からスタートし、全7回にわたって行ってきた就学前支援ですが、先日3月10日(火)に修了式を迎えました🌸
年末の会議で就学前支援の担当となった事を知ったときは、
「私でいいんですか!?」と
思わず声に出そうなほど驚いたのを今でも覚えています。
今までの就学前支援と比べて過去最大の参加人数であることを知り、いったいどんなふるる学校になるのか、少しの“ワクワク”と多くの“ドキドキ”が私の心の中でぐるぐると、担当者での話し合いの段階では存在していました。
そんな中、いよいよスタートしたふるる学校。
おそらく私の“ドキドキ”を上回るほどの“ドキドキ”を秘めた表情で登校してきた子供たち。
「この子たちにとって学校という場所は未知で、ちょっぴり怖いんだろうな」と、ピカピカのランドセルをぎゅっと握りしめて、玄関で立ち尽くす姿を見て感じました。
みんなのかわいい姿に、ふと「私にもこんな時代があったのかなー」と少し頭を悩ませました…🥹
学校がスタートした初めのうちは、お母さんにランドセルを持ってもらい登校して玄関で背負ったり、挨拶をしても下を向いて何も言わなかったりと、そのたびに喝を入れられていた子供たち。
そんな子供たちも回を重ねるごとに、駐車場からランドセルを背負い「おはようございます」と目を見ての挨拶、登校後の身支度も声掛けがなくともスタスタと進めていく姿がありました。
みんながふるる学校に馴染んできて、もうすぐで修了式を迎える第6回目で初めて主をとって就学前支援を進めさせていただきました。
みんなに「前にいる先生誰かわかる?」と聞いても、なかなか名前が出てこないことに少し寂しさを覚えましたが、授業を進めていく中でたくさんコミュニケーションをとり、体育の時間にはみんなで仲良く体を動かしました。
体育の最後に行ったバナナ星人という鬼ごっこでは、私が本気のバナナ星人になりきると「ぎゃー!」と悲鳴に近い笑い声の中、楽しみながらもルールを守ることを目的とした活動を行うことができました。
まだまだ寒い日が続いている3月にもかかわらず、汗だくで「もう一回しよーよー」と近寄ってきてくれる子の姿もありました。とっても嬉しかったです。
ふるる学校で過ごしていく中で、子供たちからは「うるさい先生だな」と思われていたのではないかなと正直自分でも思うほど、楽しいなかにも時に厳しく、細かく声をかけることもありました。
それもすべて小学校とはどんなところなのかを子供たちが少しでも知ることができるように、少しでも安心して小学校に通えるようにという思いからでした。
勉強ができるできないではなく、相手の目を見て聞く話す、ありがとうを伝える、人として大切なことをできるようになってほしい。そして困ったことがあった時に手を挙げて自分で助けを求められるようになってほしい。
そういう思いで基本的な姿勢から細かく子供たちと向き合ってきました。
正直なとろ、私たちが伝えてきたことを子供たちがどれだけ覚えているのかは分かりません。
もしかしたらもうすでに忘れてしまっている子もいるかもしれないですが、この先の小学校生活、もしくはもっと先の人生の中で、ふと「あの時こう言われたことがあったな」と少しでも思い出してくれたらいいなと思います。
この先、子供たちは大きな壁にぶち当たることがきっとあると思いますが、どんな参加の形であれ、この就学前支援を乗り越えていった子供たちはきっとこの先も、踏ん張り乗り越えていくことができると思います。
誰でも初めてはドキドキするし、時にもう無理だと思うことはたくさんあります。
そんな時、みんなのいろんな姿を近くで見てきた私たちが、少しでも背中を押してあげることができるように、これからも寄り添い見守っていきたいと思います。
だいぶ気がはやいですが、新一年生の皆さん、保護者の皆さんご入学おめでとうございます。
皆さんが素敵な小学校生活を送ることができることを、心から願っています。
長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

















