我が子のこの1年の成長

こんにちは。
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの伊川です。

4/19(金)〜21(日)までの2泊3日で、念願の東京ディズニーランドに行くことができたレイの月曜日メンバーの子どもたち。その中に私の息子もいました。


1年前の4月。
5年生から月曜日メンバーに入らせて頂くこととなり、初めは、不安が強くて1ヶ月だけでやめる。と宣言していた息子。
1ヶ月たったあと、まずは5年生は続ける。と言って1年が経ちました。
月曜日メンバーの一員になり、自分たちでディズニーに行きたい!という目標に向かって、お金を稼ぐための様々な経験をさせて頂けたことを心から感謝を致します。

今回のディズニーに行く前に、さみしくならない?と聞くと、もう今まで行ってるし大丈夫。楽しみ!と言っていました。それを聞いて、積み重ねてきたことが安心感になっていると実感しました。

息子は初めてのことへの見通しやイメージが持てないことに不安を抱きやすい所があり、挑戦する前から無理。と避けることがありました。

初めてのお泊りふるるでは、
ふるるキッズの意見がとび交う話し合いに圧倒され、ついていけず、泣き出す息子。夜はシクシク泣きながら寝ていった息子。

2泊3日のふるキャンでは、
ホームシックになり、寂しくて泣いてしまった時、ある男の子に「泣いてもいいじゃん、俺も泣いてたよ」と言ってもらえたことが嬉しかったと話してくれました。
「泣いてもいいんだ。はずかしいことじゃないんだ」と前向きに思えた瞬間だったと思います。友だちの影響力の素晴らしさを実感しました。

子ども食堂では、カリキュラムを見て、起案や準備などを毎回楽しみにしていた息子。
家の人に伝える宿題に対して、忘れちゃうこともありながら急に思いだすと、ぎっしり書いたメモを見ながら説明をしてくれました。
当日のお客さんへの接客対応は緊張しながらも笑顔は絶やさずにいて、ホッとしました。

ふるるBANDでは、初めての手話が思うようにできず葛藤する中、旅立ちの歌のダンスは堂々と踊る姿が見られ、私にも指摘をしてくれる程、楽しんで練習していました。

初めてのモリコロパークのブース出店では、どうしよう?!と困ってしまった息子。
3回目のモグパクの出店では、設営から自ら率先して動き、仲間と協力し合う姿も見られ生き生きしていました!

ドッジボール部、和太鼓部にも入部し、自分でやりたい!とカリキュラムに丸をつけて、継続できていることがとても嬉しいです。

この1年を通して、精神的に強くたくましくなり、自分から行動する姿に成長を改めて感じています。

目標が達成できたのは
たくさんの方の協力のおかげがあるということ
協力してもらえることが当たり前ではないこと

働くことの意味を知り、体感する経験。
FululUでは、1人の人として将来に繋げていくために大切なことを丁寧に学べています。

FululUで出逢えた仲間。先生。講師の方々。保護者の方々。

たくさんの方々との触れ合える環境。
息子にとってかけがえのない存在となり、安心できる居場所となっています。

FululUと出逢えたことを誇りに思います。 
いつも本当にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。