雪山イベントでのこと
子ども軸を大切にするFululUのイベントは、やりたいことしかやらないすたいる でやりたいこと好きなだけしていきます。
おとなもこどもも 関係なく、楽しんだもの勝ち
楽しかったことは言うまでもなく参加していただいた子どもたち、関係者のみなさんとふるるのスタッフには感謝と敬意しかありません。
その中でも私が心を打たれ成長を感じたことを残しておきます。
子どもたちからの70円
昼食後、各テーブルごとお土産をどうするのか…ランチ後のおやつは何を食べるのかで各テーブルごとの動きが見られ始め…。
一番初めに食べ終えたTeamsが売店へ。
戻ると山盛りポテト450円を一人ずつ嬉しそに運んできていました。
それを見ていた私のチームは…
山盛りポテトフライをみんなでシェアしたら一人いくらかなー?と。
450円を6人で割ると…???と皆で計算をはじめ、割り切れない…と頭を抱えていたので、
「先生が百円だすねー」というと、じゃ残りは350円だから5人で割ると一人70円!!でも今小銭ないやー…(お小遣いは1000円です)お土産でくずれたらねーと、嬉しそーに山盛りポテトをみんなでシェアし午後の活動に入りました。
帰り際、お土産を選び、ある女の子が『せんせーありがとう』と。何かと見ると山盛りポテトの70円。
その後も続々と四人の子どもたちが私の元へ。。。
こちらから何かを言ったわけでもなく返却なんかよりも、みんなでシェアしてお土産をしっかり買いたいという子どもたちの提案が嬉しくて70円の存在を忘れていた私はほんとに嬉しくそして、1日の中での成長を受け止めきれない気持ちでいると…
またまたある子がチームに入っていたオルカの黒田先生に支払い要求をしていて笑っちゃいました。
子どもたちの大きな大きな70円。
大きな大きな自分軸 。
感動した1日でした。
そして大人になると忘れてしまいがちなやりとりでも、こどもたちにとっては大きな一歩 なんだと言うことを
改めて感じられた出来事となりました。
このお金たちは、使うことなくお守りにしておこうとおもいます💕
『楽しい!』は言うまでもないけど、ふるるが自信をもって胸を張って言えること。
1日時間を過ごす中で小さなドラマがたくさん溢れてきます。
そのドラマを大切に未来へ繋ぐこと、社会へはんえいし育めるよう前へ歩んでいきます。