愛着形成と子ども社会

こんにちは!
放課後等デイサービス、児童発達支援事業所ふるるLei &Liko、統括管理者、高橋です。

愛着形成って大事って聞くけど…?

先週もスタッフと子どもたち、また子どもたち社会ではたくさんの愛が育まれていました!

保護者からのご相談で
「私がいなくてもぜんぜん平気なんです~」と話される方がいらっしゃいます。

確かに1つの個性として自分の世界観をすごく大切にするお子様が多いのは事実ですが、
だからといって、愛着基盤はどの子に対しても対応方法やアプローチは異なっても、
全力で向き合い形成していくものだと考えています。

アタッチメントや形成時期が少しゆっくりでも必ず形成され、発達に個性があっても、
小学校中学年くらいに愛着形成がきちんとできあがる子が多いのです。

心配や不安なことはご家族様によって様々だと思いますが、ふるるではお子様との絆や、
ここの先生たちなら安心できる!絶対に僕達の味方なんだ!!っと思えるような信頼関係を
作っていきたいと考えています。

愛着形成は親子関係だけではなく、人と人が繋がる上での根っことなる

世の中にはコロナ感染症第6波にのみこまれ、ふるる周辺での感染連絡もあとをたちません。

その他にもトラウマになりそうな悲しい事件や自然災害など、
自分ではどうしようもないことがいきなりやってきます。
こうした困難が起こっても、自己の指標をしっかりもち、
また少し弱くなっちゃったときにでも守ってくれる人がいる、
そばにいてくれる人がいると想えるのは愛着形成で繋がった存在があるということが大事で、
そんな風に想える気持ちを育んでほしいです。

基盤となる幼少時の愛着が不十分だと、そして、そのまま大人になった場合には、
何か満たされることのない人になりやすく、また不安や悩みを抱えていきます。
愛着の変わりに無駄な物を大量に買い込んだり、飼えないほどのペットを集めたりと
異なった角度で愛着形成をしようとしていきます。

大切な大切な幼少期、学童期を
たくさんのつながりの中で過ごしてほしいと願います。