児童発達支援の片栗粉スライム遊び
こんにちは。放課後等デイサービス 発達支援事業所FululUの伊川です。
児童発達支援では、片栗粉スライムの感触遊びを行いました!
ねらいは、「片栗粉独特のかたまったり、トロトロと溶ける不思議な感触を楽しもう!」
たらいの中に片栗粉をいれて少しずつ、水をいれていく。
みんなで混ぜよう?というと小さな手をたくさん使ってグルグル混ぜます。
つかんでみようか?
ぎゅっーとおしてみようか?固まった?
形になったね!手を広げてみるね。
顔を見合わせて、コミュニケーションを楽しみます。
3!2!1!と数えて、ゆーっくり広げていくと…トロ〜っと溶けていく。
すご〜い!僕もやりたい!
とけていく瞬間をじーっと見つめながら楽しめることにみんなの成長を感じました。
何回やっても不思議な感触が楽しい。私自身も何回やっても不思議で楽しかったです。
繰り返しの遊びがだいすきな子どもたち。
片栗粉の量が足りなくなっても手でかき集める。
スプーンでカップにいれるのが楽しい。
ビヨーンと糸のように伸びるのが面白くて。
集中したり、笑ったり。
感触あそびが苦手な子も、個々に楽しみ方は自由。
みんなのそばに一緒にいられるだけで素敵なこと。
見て楽しむ。声を聞いたり。においを嗅いだり。
片栗粉スライムを手の平にのせても嫌がらずに見ていたり、足でツンとさわったり。
ほんの少しずつのスモールステップでゆっくり進めていきます。
1人ひとりの些細な変化を見逃さず、成長の瞬間を発見できることが嬉しくてたまらないです。
今日はどんな反応してくれるかな?どんなふうに楽しんでくれるかな?とワクワクしています。
感触あそびの後の水あそび。全身にシャワーの水を浴びて喜んでいました!
夏だからこそ、楽しめる遊び。全身で体感できること。
夏休みもあと少しですが子どもたちと思いきり楽しみたいと思います。