悔しさ、楽しさ、喜び体感することが、生きていく力になる
こんにちは。
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの伊川です。
進級おめでとうございます!
新しい環境や先生、お友だちにドキドキしたり、戸惑いや不安を感じる新学期。
個々に寄り添いながら、楽しい!を一番に一緒に体感していきたいと思います。
4/9(火)は河原公園にいきました。
好きなことを見つけて、ゆったりとあそぶ時間。
近所の子も公園に遊びにきていて、木の茂みの中での会話が聞こえてきました。
2年生の男の子が話しかけます。
「おまえ、何年生?」
「おまえって言わんで。初めて会ったのに、名前あるし。」
「なんて名前?何年?」
「〇〇だよ、1年だよ」
「オレ、2年。いっしょにあそぼうぜ?」
とやり取りをしながら誘っていました。
木の茂みの中が子どもたちにとっての素敵な隠れ家。
自分で平らな石を並べて入口を作ったり、葉っぱ付きの枝を集めて茂みの隙間を埋めたり。。
木のぼりも楽しんでいました。
枝に足がかかると揺れるのを感じながらバランスをとり、ゆっくりと慎重におりている姿もみられました。
高い木登りに挑戦した2年生の男の子。
どうしても、のぼりたい!
滑り落ちるたびに、靴を脱ぎ、裸足でのぼり、靴を履くのを繰り返していました。
明日公園また行きたい!と最後の挑戦。
なんと、、成功できました〜!
とびきりの嬉しい歓声をあげて喜び合えた瞬間、私は涙が溢れました。
悔しい気持ちと葛藤しながらも自分1人でやりたい想いを貫く姿勢。
できた!時の達成感や、喜びを共感しあえる気持ちの積み重ね。
体感する=生きていく力になるんだと改めて実感しました。
子どもたちの些細な変化や成長を見逃さずに気付いていけるようにスタッフ全員で意識していきます。
FululUが安心して過ごせる居場所になれるように信頼関係を築いていきたいと思います。