息子の通知表の所見に書いてあったのは

こんにちは😊放課後等デイサービス 児童発達支援事業所ふるるの林です。

卒業式を迎えた六年生のみなさん、修了式を終えたみなさん、おめでとうございます!
そして、我が家の息子たちも修了式を終えて通知表を持ち帰ってきました🎵
勉強は…毎回なかなか評価が厳しく(笑)低い数字が並んでいます。

しかし、私がいつも通知表で重要視にしているのは『所見』の欄です。
今回の所見には、永年息子が向き合ってきている特性についての記載がありました。

「4月にはなかなか自分の気持ちを表現できなかったことが、言葉にして伝えることができるようになってきました。自信をもって来年につながけてください」との文章でした!
わたしは、息子なりに自分の特性に頑張って向き合っているんだなぁと感じとても嬉しかったです。

自宅などでは、しゃべりすぎるくらい話がとまらない息子ですが…。
しかし、自宅であってもいざ、自分の気持ちを表現するような場面や緊張や不安があると、口が接着剤でくっついたかのように全く言葉が出なくなります。

年長さんから通っているふるるでも、もちろん同様です。
その課題と常に向き合う生活です。

担任の先生からも、言葉が出ないんです…と息子の特性を相談されたときには、私は「ふるるで同様の場面では高橋先生は『自分の言葉で良いんだよ~』と息子に声をかけて発語に繋がるように寄り添ってもらっています」と説明していました。
担任も「そうなんですね!やってみます!」と話をきいてもらい、常に情報を共有して取り組んでもらっていました。

息子にとって小学校生活は、大人数の中で不安や自信のなさから更に固まる場面が容易に想像できます。

それを、ふるるの少人数の関わりの中で、息子の課題を取りこぼすことなく向き合ってもらっていることが、自信に繋がって小学校でも生かされているんだなぁと実感しています。

親の立場では、ついつい息子が困らないように先回りしがちで反省の日々です💧
しかし、ふるるでは、ごまかしも通用せず厳しく自分に向き合う場面に直面させてもらえます。そして寄り添ってもらいながら、課題に向き合いスモールステップを積み重ねているんだと思います。

最近の息子は、ごまかしたり😒ふてくされたり😡自分都合のオンパレードの日々ですが、それでは社会では通用しません。

楽しい‼️

嬉しい‼️

を根底にたくさんの経験を積み重ねる機会をさせてもらい、揺るぎない信頼関係を築いてもらっているふるるだからこそ、時に厳しい場面もありますが息子にはしっかり響いています。

その厳しさは私がふるるに一番に求めるものであり、ありがたく思っています。厳しさの根底にある無限の愛情で、息子だけでなく家族みんなを包んでくれているふるるに感謝して、六年生でも息子なりに少しずつ自信を重ねていって欲しいなぁと思います!

今年度も保護者の方たちにたくさんのご協力を頂きありがとうございました!来年度も宜しくお願いいたします☺️