あそびから学ぶという意味
こんにちは。
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの伊川です。
9月は防災月間。FululUでは毎年、カリキュラムに防災週間が組み込まれています。
なみ先生によるスタッフ研修で、防災についてどんなふうに子どもたちに伝えていくと理解しやすいか、年齢や個々の特性を理解した上での活動内容を考える大切さを教えて頂きました。
地震が起きた時、子どもたちを守る為に私たちができることは、1人ひとりを理解しておき、瞬時に判断し動くことの重要性を改めて再認識しました。
避難訓練は、子どもたちの状態を観察し、子どもの些細な表出も見逃さず大人が把握するためのものであり、スタッフ同士の日々の情報共有の大切さを実感しました。
今まで、私は防災活動では楽しむより、真剣にやらなければいけないという固定観念に囚われすぎていたことに気づきました。
ダンゴムシのポーズをあそびの中で楽しみながら体で覚えていくこと。
いざ地震が起きた時でも、楽しい経験を体感できていることが繋がること。
あそびから学ぶという意味。
楽しい気持ちが災害の時の支えになるということを知ることができ、大変勉強になりました。
私は火事が起きた時に低い姿勢をとる匍匐前進や、ダンゴムシポーズでキャタピラリレーを行う中で、個々によって様々な姿を発見できました。
常に危険予測を意識しながら、毎日の積み重ねを大切にしていきたいと思います。