6年生の彼がみせてくれた最高の景色

小学校最後の運動会。
6年生の彼がみせてくれた最高の景色。

1年、また1年とつみあげた時間ははかりしれず、そしてその深さ。

時にぶつかり、事業所を飛び出していったり、時に泣きじゃくりながら、彼の持ち合わせる知ってる限りの相手を攻撃する言葉で、自分を守り続けた彼ももう6年生✨

運動会という大きな舞台。
それは彼らにとったら、どうして?なんで??何が楽しいのかわからん???っと不安いっぱいで口々に呟いていた頃の彼に会えるのなら頑張りすぎなくて大丈夫だよ!!っと伝えたいです。

せんせーどうしてなのー?と悩み葛藤しながら一生懸命向き合ってたあの頃のママへ、可能性を信じぬいて、いつも様々なイベントへ出し続けてくれたことへの感謝を伝えたいです💕

彼の歩んできた道は平坦な道ではなかったかもしれないけれど、いつも周りには仲間がいて、笑いがあった!
何よりも前に歩んでいきたい!楽しんでいきたい!!という想いが溢れていた六年。

事業所としての初めての6年生。
そしてまもなく小学校卒業という大きな節目を迎えます。

いつまでも彼らが迷ったときの土台となり、根っこにいられるようなFululUでありたいと強く思う今日この頃です。

彼の1番でゴールテープを切る映像の中の数秒の中で、数々の思い出が蘇り、改めて私も彼と出逢ったことで、療育者 として鍛えられていることに感謝しかありません。

これからもたくさんの景色やチャレンジをしていけるよう邁進し続けたいと思います。