小さな1つのできた!という気持ちが「一生涯を支える力になる」

こんにちは。
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの伊川です。

「忍者修行」研修!?

9/12(火)は、なみ先生による「忍者修行」というテーマで活動が行われました。
来所すると部屋の中をみて、いつもと違う雰囲気に興味津々な表情を浮かべていた子どもたち。
初めは新聞紙を丸めて剣づくりからスタート。
顔を見合せながら作り方をゆっくり説明するなみ先生。
子どもが作りたい想いを聞きながらコミュニケーションをとることで心の距離が縮まっていくのがわかりました。

時間差で来所した子どもたちは
「ドアの向こうでどんなことをやってるんだろう?」とワクワク感を膨らませていました。
ドアが開いた瞬間キラキラした笑顔を見て、私自身も忍者の世界に入った気持ちになりました。

研修の中で「あそびこませる」という意味の深さを知りました。
人として、子どもと同じ目線になって大人が誰よりも楽しむ。
自分自身が一番楽しむ。
子どもとあそびこむことで信頼関係が生まれます。

私はなみ先生が忍者になりきった姿を見て、そんなふうに想いをこめてやる姿勢そのものに刺激をうけました。
子どもたちを惹きつける力、個々に合わせた声掛けなど今まで気付けなかったことを吸収できました!
子どもたちの些細な変化や、エピソードを見つけだし保護者にどれだけお伝えできるか、そこまでが療育ということを教えて頂きました。


子どもたちにとって、小さな1つのできた!という気持ちが
「一生涯を支える力になる」という言葉が心に響きました。
今まで以上に子どもたちの様子を観察しながら、少しの表情の変化にも気づけるようにスタッフ同士の共有を大切にしていきたいと思います。

今日のFululUは楽しかった〜!と言ってもらえるような活動を提供していけるように自分の可能性を信じて頑張ります。

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