幼児食育指導クッキング

こんにちは。
放課後等デイサービス　児童発達支援FululUの伊川です。

6/10㈯は幼児食育指導クッキングを行いました。

幼少期に大切にしたい食育活動への想い。
ねらいは、「クッキーを1から作る過程を知り、想いをこめて体験しよう！」です。

はじめに「三角巾は、どうしてつけるのかなー？」という問いかけをすると‥うーん‥なんでかな？と顔を見合わせる子どもたち。
「髪の毛が入らないようにするためだよ」と話すと、
「三角巾に手をあてて、髪の毛全部入ってる？」と確認しながら両手でしっかりおさえる子。
「エプロンはどうしてつける？」と聞くと「服が汚れたらママが怒っちゃうから〜」と。(笑)　
机を拭いたり、まな板のかわりにサランラップを敷いたり‥。
準備から一緒に行うことで意味を1つずつ理解する大切さを学べました。
薄力粉、砂糖を指でツンツンとさわってみると‥サラサラしてるー。甘くてお菓子の味がしておいしい〜とにっこり😋

いつもはなかなか体験できない計量。
スケールの上に軽量カップを置いてスイッチをON。
薄力粉の袋を斜めに傾けながら、計量カップに入れていきます。
スケールの数字が少しずつ増えていくのを見ながらスプーンで何回もすくっていれていきます。
あと少しで100グラムだよーと声を出していると、計量カップをもちあげたり、置いたり‥スイッチボタンを押して消えちゃったり(笑)
もう1回やろうねと何度も繰り返し行うことができる素敵な時間でした。
粉がこぼれても気にせず、鼻に粉をつけながら生き生きした表情で楽しく計量できました。
生地作りでは、順番に材料をボールに入れて手で混ぜていきます。
粉が固まっていくのがわかると、出来てきたよ〜！と嬉しそうに教えてくれます。
生地ができたら麺棒で伸ばします。

両手を使ってコロコロ転がしながら伸びる生地をみて
興味津々✨

じっくりと集中して楽しめた型抜きタイム。
全部でクッキー100枚出来上がりました！

自分の好きな型を選んで型を押し、周りの生地をゆっくり指で動かしていきます。
できた型の生地をクッキングシートに大事に並べていく姿にほっこりしました。
焼けたクッキー🍪を持ち帰りの袋に入れる時、「ハートのクッキーはママにあげるんだ♡」という子もいてキュンとしました。
噛むたびにカリッと音をさせておいしそうにたべる姿をみて、1から作ることを体感できたからこそ、
味わえる気持ちを実感できました。　

今後も子どもたちのやりたい気持ちを尊重し、できた！に気づき、共感したり認めていくことを意識して丁寧に関わっていきたいと思います。
ご参加して頂き、どうもありがとうございました！