FululUで中華料理をクッキング!

こんにちは!
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの伊川です。

3/26(火)はリコ&レイ合同で中華丼&中華スープクッキングを行いました!

春休みに入り、朝から来所してきた子どもたち。
人数が多かったり、いつもと違う流れにドキドキしたり、不安を感じてしまう子もいます。

子どもたちの表情や些細なしぐさの変化を意識し、心に寄り添う気持ちの大切さを実感しました。

個々の好きなこと、興味がもてることを理解し、コミュニケーションを大切にすること。 
心のキャッチボールをすることで少しずつ肩の力が抜けていくこと。
 
クッキングを作る過程の中で楽しめることはたくさんあります。
高橋先生から、三階で洗ってきてくれる?と洗い物を頼まれると、いいよーと快く引き受けてくれた男の子。

一緒に階段をのぼると、「俺、両手があいてないから手すりがもてないわー」と言いながら慎重にのぼっていました。
3階まで、中華丼のいい匂いがしてくると「俺は食べないから」と主張していました。

戻った時にできたよーと高橋先生に伝えると、とびきりの笑顔で「ナーイス!最高!」と言ってもらえてめちゃめちゃうれしそうでした。
いただきますと言った後、食べられていました!

食べてみよう!
という気持ちになれたことが
嬉しかったです。

自分できたことを認めてもらえる喜びは、かけがえのない生きる力になると思います。

春休みは、新学期が始まる前の休息、準備期間となりますが、子どもたち1人ひとりの心の根っこに寄り添いながら、ありのままに表出し、安心して過ごせる環境をFululUのスタッフがチームとなり、意識し考え、整えていきたいと思います。
いつも送迎やFululUの活動にご協力して頂きありがとうございます!