就学前支援3回目
こんにちは。
放課後等デイサービス 児童発達支援事業所FululUの伊川です。
2/19(月)は就学前支援3回目が行われました。
リーダーの浅井先生が号令をかけるとドキドキしながら立ち、お友だちを顔を見合わながらゆっくり礼をしていました。
ドキドキや不安な気持ち。個々に様々な表出があります。
机が気になって叩いたり、持ち上げたり。。
筆箱が気になって、開けたり閉めたり。。
就学前支援の目的は勉強を教えることではなく、個々の苦手なこと、得意なことを理解し寄り添っていきます。
45分の座位保持を頑張って座ることも初めての経験。
1時間目は頑張れても、2時間は集中力と疲れとの戦いです。
慣れない鉛筆を持ち、名前を書くことに苦戦しながら、自分で書きたい気持ちを貫く子もいます。
手を挙げても名前を呼ばれないと悲しくなり泣けてしまったり。。
鬼ごっこでタッチされたけど、タッチされてないと怒って泣けてしまったり。。
困った時にSOSを誰かに伝えられること。
就学前支援では子どもたちの心の奥の想いに気づいていけるようにスタッフ同士で連携をはかっていきます。
3時間目の体育では、浅井先生の笛の音で集まったり、ボールを渡すあそびの中で笑顔が溢れていました。
仲間を思いやり、助けあえる関係性を大切にしたいです。